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安心・安全・健康な住まいづくりとは

「安心」という言葉は「安心感」と言われるように主観的な視点で考えられます。安心の反対は「不安」と言えます。「安全」という言葉は「安全性」と言われるように客観的な視点で考えられます。 安全の反対は「危険」と言えます。安全であるためには災害時(地震・風水害)に住人の生命と財産を守る耐震性能がとても大切です。また、「健康」という言葉は「心身」の健康を指します。年間を通して室温18℃以上の住宅で暮らす人は、それ以外の条件(室温18℃以下)で暮らす人よりも病気の発症率が下がり健康になるという調査結果も出ていますので、断熱性能の確保はとても大切です。この「安全」と「健康」の性能が確保されて初めて、住み手の心に「安心」が芽生えるのではと考えています。「安心」「安全」「健康」を設計に反映するように心がけています。

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